COLUMN

心と身体の繋がりを体感する

 

ヨガを始めてから、かれこれ15年が過ぎようとしています。

そのうち早朝に週4の練習をしていたのは約8年。いま思うとかなり長いですね。

私はスタジオ勤務という仕事になったので(4時起き5時には出発という生活)、これだけ長く続けていましたが、自らの意思で通われている方々は本当に素晴らしいなと思っていました。

 

「ヨガ」もかなり広い範囲で活用されるようになり、トレーニングやフィットネス的に取り入れている方もいらっしゃいますが、本来は「心を整えるメソッド」です。本格的にやればやるほど、心に作用していることが実感できるでしょう。

そんな私も身体を通して、心の作用を体感してきており、「心と身体は繋がっている」と何度も言われて知ったつもりになっていましたが、やはりそこに「どんな体感が伴うか」次第で、自分への腑の落ち方も変わるのを改めて実感しています。

 

知るのと、ただ感じるのと、身をもって体験するのとではこんなに違うものかというほどの衝撃を何度も受けていて、ヨガでの体験も大きかったですが、それより何より、「個人的なこととして」自らが体感することは、こんなにも実感するものかと、まだまだ先の境地があることを奥深さを感じています。

私にとって特に大きかったのは、腰痛が起こったときのボディートークセッションでの感情解放、←こちらで紹介した腰痛と解放していなかった感情の繋がり、そして、エムレスセッションを受けて初めて横隔膜が動いたことを感じたこと、です。

これらを体験した瞬間、「本当にココロと身体って繋がってるんだー!」となりました。

やはり自らの体感は本当に大切です。

 

「病は気から」
「病気は身体からのメッセージ」

とはよく言いますが、身体って本当に正直で、心の状態を映し出してくれているんですよ。なので、身体の不調は何らかの心の部分からの大切なメッセージです。

統計や医学的な検査は参考にはなるけれど、自分自身にとって何と関連しているか、は、本当に人それぞれです。人の体験は千差万別であるし、何がどう絡んでそうなったかは、測ることができません。

だからボディートークでは身体に尋ねていくことをするし、エムレスでは身体の感覚を大切に観ていきます。

私は、みなさんの身体の声を聴きながら、そして起こる感情に触れながら、みなさんそれぞれのストーリーに触れさせていただくことで、それぞれの生き方を肯定し、ただ気づけばいい、ということをお伝えしていけたらなと思うようになりました。

 

引き続き自粛しなきゃならないGWが続きますが、身体の声にも耳を傾ける時間をお過ごしくださいね。

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