COLUMN

自動走行にしてみたら?

 

「自動走行」する車って、今どんな感じなんですか? 導入されてるのですかね?

今日、BMSカレッジ(仮)の配信で、(早くも1ヶ月半たちました!折り返し地点です!)「人生を歩むとは?」という内容をお話したのですが、我ながら面白い例えが浮かんだなと思いまして。

「ナビは設定されているので、ハンドルは握り締めなくても、自動走行にすればいい」

それが人生をラクに生きるコツかもしれない、と。

無理にハンドルを握り締めて、怖いからと手を離せなくて、そのままハンドルを自分の手で操作するかのようにしていると、道を間違えたり、余計なことに巻き込まれたりしてしまう。まさに自作自演^^;;

でも、ナビは設定されている、ということを信じて、あとはハンドルを握り締めずに、流れに身を任せていたら、いつの間にか勝手に中継地点に(最終的にはゴールに)到達していた、ということが真理だと思う。

最初のナビの設定自体に、必要な山越えや、あえて泥道を走ることまで設定されているとしたら、それをそのまま受け入れて、抵抗せずに体験して、必要な学びを得て、次の地点へと向かっていく。

二度と戻ることのない、途中の景色をその瞬間に存分に味わうことこそが、自分に与えられた役割なのではないかと。

とにかく、ちゃんと目的地へ連れて行ってくれるから、安心して身を任せていけばいいのです。

握り締めなくていいハンドルを、無意識に握り続けていることもあるけれど、あ、手を離してもいいんだ、ということが分かってくると、本当に生きるのが(進むのが)ラクになる。そこには信頼だけがある。

自分への信頼と。与えられた人生への信頼と。

そうやって、人生を楽しんでいけばいいのですよね。

疲れたら一休みしても、周りの景色を楽しんでいける余裕を持って生きていたいものです。

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