COLUMN

セラピーの取り入れ方と受ける効果

 

昨日5/22は、いつもお世話になっている場所、東京・ひばりヶ丘のカフェ&サロンHALUMさんでイベントがありました。いろんなセラピーを体験できる「セッションマルシェ」と題して、たくさんの人で賑わい、私もボディートーク体験セッションとセルフケアのワークショップをご提供。久々に新しい方と触れ合って楽しいひと時でした。

一言で「セラピー」と言ってもいろんなものがありますよね。さらにその言葉の捉え方も人それぞれ。

私の中でも、自分で感じる意味と世間で捉えられている意味が全く違う印象があって。

日本ではやはり身体を扱うマッサージ的な要素もあるものがセラピーとして捉えられていますが、海外の映画やドラマでは、誰でも日常にセラピーを受ける習慣がありますよね。それは、「相談する」というような意味でのセラピーです。

カウンセリングとも近いけど、それは日本でもなんか心理的な資格を持っている人がカウンセラーで、心の病がある人がかかるというイメージ。

しかし本来のあり方として、海外でのセラピー習慣のように、日常に誰でも行ける相談所的なイメージになるといいなと思っています。

 

さらに私の場合は、「ボディートーク」「エムレス」「ヒリオソール」といった特定のシステムを使ったセラピーができること、それらは必ず身体を扱うというところからも、その辺りがようやく腑に落ちて「セラピスト」と名乗れるようになりました。

そして大切なのは、それらを通じて、自分が何者で、何を届けたいかということ。

今回のイベントでも、また新しく学んだヒリオソールのモニターセッションを行っていても、これらが続いた今だからこそ、「ご本人への気づきを与える存在」であることなんだなと感じていました。

 

心身の不調や悩みは、1人で抱えていても堂々巡りになるばかり。。

人間は、それまでの自分が得てきた情報や経験からしか判断できないからです。しかし、1人介することでその幅が広がります。そしてその人に「伝える」ために、自分の状況の「言語化」が必要になります。

その「伝える」という行為は、「話す」=「放す」ことに繋がります。

自分だけでもやもやしていたものが、人に伝えようとするだけで、ちょっと整理されて、話すだけで解消することもありますよね!それは、自分の中から「出す」ということをしているからです。

そして、人に伝えたら、何らかのリアクションや逆質問が起こりますよね。

それによってまた「我に返る」。

そうすると、自分では絡み合っていた糸が、あれ?こっちから見ればするするっと解けるじゃないか、ということに気付いたりします。

 

そうして「結局は自分で絡ませていただけだった」ということになるでしょう。

不調な悩みの根本の原因は「自分にある」ことに気づくことができて、それがたとえネガティブなことだったとしても、その感情や信念を持ち続けたのは自分自身、そうして自分の人生が紡がれてきているとしたら、それらを含めた自分の人生全てを受け入れていけたらと思うのです。

たとえ自分にとって嫌な出来事とや感情だったとしても、それらも丸ごと「受け入れる」ということです。

自分のことは、自分以外には受け入れてもらえないですからね。

それに気づいていただく、自分自身への気づきになる、それがセラピーの大きな効果だと思います。

 

そしてそれらは「身体」が一番よく分かってくれています。

私たちの顕在意識には上ってこない、無意識の領域のことまでよく分かっていらっしゃる。それを紐解いていく醍醐味が、これらのセラピーにはあります。

結局は「自分を知る」ことが一番大切なのですよね。

これからも、そんな気づきを与えられる存在になるよう、私自身も日々精進して、自分自身のことも磨いて、みなさんと接する時間を大切にしていきたいと思っています。

・ボディートーク/ヒリオソールは、今後は並行して行っていきます。(その日のセッションにどちらが適切かお身体をお借りして聞いていきます)

・エムレスは、特定の感情を解決したい場合に効果的です。

・エムレス・セルフとして、自分自身で嫌な感情を解決できるようになるメソッドもお伝えしています。

いずれのセラピーも、1回約60〜90分いただいています。オンラインビデオ通話での提供も可能です。
価格:1セッション11,000円(継続ご希望の方には3回、5回の回数券にて割引いたします)

自分自身を探る旅へ、どうぞご一緒に。

世界平和はまず自分から、です。

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