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ボディートークが癒すのではなく、あなた自身の気づきが癒しを起こす

 

ボディートークの施術を何度か受けていただくと、効果を感じる時と、感じない時があるように思われることもあるでしょう。

まず、ボディートークは一般的な医療ではないので、身体を治療するものではありません。

ですので、私たち施術士は、症状を診断することも、症状の改善を期待することもしてはいけないことになっています。

受けていただく方に、問診をしながら身体や心のお悩みや状況をお伺いすることはありますが、それは情報としていただくだけのもので、セッションに入るときはそれらは一旦置いておいて、フラットな状態になって、今その方に何が優先で改善させたいのかをお身体を通して尋ねていくことをしています。

 

それまでの情報が詰まっている頭は一旦からっぽにして、お身体の反応だけを頼りに探っていきますので、思いも寄らないところへ導かれたりするのです。

そうすることで、施術士である私の方も、受けていただいているご本人にも、「気づき」が生まれるのです。

 

ボディートークの施術を受けていると「あー、そんなこともあったなぁ」とか「それが関係していたんだ!」とかいう気づきが起こりますよね。

それをご本人が気づいて、納得することで、身体の内側から滞っていた自然治癒力が回復し、身体の表面に現れていた症状が改善していく、という流れになっています。(時には自分の記憶にないことが関係していることもありますし、なぜ?ということが出てくることもあります)

その症状の改善は、瞬時に起こることもあれば、じわじわと数日から数週間かけて起こることもあり、または何度か施術を受けながら徐々に回復へ向かっていくことも。身体と心は複雑に絡み合っているからです。

 

なので、タイトルにもあるように「ボディートークが癒しているのではなくて、あなた自身の気づきが癒しを起こしている」のですね。

このことを理解していただくと、改善への道のりも早いかもしれません。

症状の改善をボディートークに「期待」することは、残念ながら実はちょっと違うのです。

ボディートークを受けることで、自分の頭で今考えているような顕在意識にはない潜在意識レベルへのアプローチから思いも寄らなかった「気づき」が起こり、深い部分から「自分自身が変化」することで、症状の改善が起こるのです。

 

ですので、ボディートークでの症状の改善に期待したり、ボディートークを受けたのに良くならない!と嘆くのはちょっと違う、ということだけ認識していただけたら嬉しいなぁと。

私もありますよ。何度受けても良くなっていない部分が。。^^;;

もちろん、何か気づきがあるかなーと思ってセッションを受け続けていますが、改善しないということはまだ何か私自身で気づかなきゃいけないことがあるんだなーと。期待せずにその時を待っている、という感じです。

それでも1回のセッションはとてもパワフルなので、自分の内側へ何かしらの変化が起きているはずで、それを繰り返すことで自分自身が徐々にクリアになり、それとともに症状が徐々に緩和していく、ということでしょうか。

 

身体に起きている症状は、自分自身が(周りの環境とともに)作ってきてしまったもので、自分に何か気づきをもたらすための「お知らせ」のようなものです。「これ以上負担をかけたらもっとひどくなるよー」というメッセージです。

なので人のせいにしたりしないで、真摯に受け止めてくださいね。

私たちもそのためにいい声かけができるよう、身体と心の知識を常に広げながら精進しています。

 

ボディートークセッションを受けていただいた方や、受ける前に気になる方は、このことをちょっと頭に入れていただき、自分自身を大切に扱ってくださると嬉しいです。自分自身が自分と向き合うことが最大の癒しになります。

というと、ちょっと難しくなってしまうでしょうか。

私は学べば学ぶほど「ボディートークって楽しい!」と思えています。

だって、「私は知らない(と思っている)のに私自身の本質に近づけられる」ものですから。

今までも不意打ちを食らってたくさん涙を流して浄化してきました。そんな体験談も少しずつ書きましょうかね。

 

ボディートークをまだ受けていないという方に、セッションの流れはこちらで説明しています

身体と心の変化を楽しんで実感していきましょう!

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