COLUMN

こんな時は、ボディートーク?エムレス?

 

おかげさまで、エムレスセッション提供の資格をいただき、本格的にメニューに加えて進めていきます。

そこで、これまでの「ボディートーク」と「エムレス」は、どのように使い分けたらいいのか、について記していきたいと思います。

 

基本的にそれぞれのセッションで行っているのは同じで、簡単に言うと、「今、自分の中で生きにくさを感じていることをなくしていく」(いい状態へ整えていく)ということです。

「心と体は繋がっている」「その人全体を観る」ことがベースにあるため、どこかに滞りや不要なものがあるのを取り外していく、といった感じです。

大きな違いは以下の通り。

*ボディートーク:その時のご本人の状態に必要な改善方法を体に尋ねながら整えていく

*エムレス:ご本人が「コレを何とかしたい」というものにフォーカスを当ててリリースしていく

いずれもご本人=受ける側の方が主導ではあるのですが、ボディートークは顕在意識に登らない潜在意識=深層心理の部分へアプローチしていくのに対し、エムレスはご本人の(顕在)意識にある事柄を選んでそこに対処していくことができます。

ですので、エムレスのほうが、「何とかしたい」と選んだ事柄に対して、事前・事後の比較にて感じ方などが分かりやすいと思います。

「ボディートーク」はもっと深いところへアプローチして、改善や変化をすぐ実感できる場合もありますが、体感があまりなくだいぶたってから「そういえば最近…」と感じる場合もあります。痛みや症状がある場合の方が変化が分かりやすいかもしれません。しかし、表面上の変化はあまりなくても、心身の奥深い部分へアプローチしているので、じわじわと大きな変化があらわれる場合もあります。

 

実際に私の場合も、ボディートークセッション後、すぐに痛みが全くなくなった経験と、大きくは体感がないけれど少し経ってから「あぁ、あの時のセッションで言われたことはこういうことだったんだな」と気づく場合があります。それだけ奥深いところでの変化が起こっていたりします。

いずれにしても、これらのセッションで行っていることは、「より本質的な自分に近づけること」です。

私たちは成長とともに、いつの間にか溜め込んでしまっていることや、不要な思い込みなどを身に付けてしまっています。それらに縛られることで、今が生きにくくなったり苦しかったりしているのです。

「それ、もういらないよね!」

この2つのセッションは、そういう概念を手放すのにとても役に立ちます。これらはなかなか自分では取り外せなかったりするからです。

自然と大きな気づきと共に手放せることも多々ありますが、やはり自分では気づきにくいし、分かっていても繰り返してしまうことなどもあります。

そんなときの、まさに「特効薬!」だと思っています。

私も今でも月1回くらいのペースでボディートークのセッションは受けていますし、エムレスは「セルフエムレス」もできるのでそれを活用したり、自分ではどうしようもできないときはやはりこちらも受けさせてもらっています。

まさに「コレ何とかしたい!」と具体的に感情面を伴うものだったら「エムレス」。

身体の症状で気になるところがあったり、漠然とモヤモヤして何か進みにくいことがあるなと思ったら、深い部分まで私自身全体の「何か」を改善していくために「ボディートーク」、というようにしています。何か大きな症状を抱えている方もそうですが、毎月のメンテナンスな感じで取り入れていくのもオススメです。

 

今後も、本当に必要な方へ届きますように。

どうぞいろんなタイミングでご活用くださいね。

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