COLUMN

本当の想いを話せる人はいますか?

 

みなさんは、自分の「本当の想い」「本当の気持ち」「本音」を話せる人はいますか?

家族でも兄弟でも、パートナーでも親友でも、なかなか心の底まで明かせる人っていないのではないでしょうか。

でも、この「本心」を話せる=吐き出すことって、とても大切なのですよね。

そういう相手がいらっしゃる方は、そんな存在の方に感謝をたくさんしてくださいね。あなたにとってとても貴重な存在となっているはずです。

 

そんな人いないなぁという方はまず、自分でノートを準備して、そこに「本当の想い」「本音」を吐き出すことをしていってみてください。

私たちは、日頃、なかなか自分の本心に向き合うということができません。やりたいように過ごしている、とは言っても、お仕事とか、家族とか、自分以外のものに振り回されていることが多いですし、世間の目や、世の中のニュースにさえ翻弄されてしまいます。

「本当はどう思っているのか」を自分で気づくことが大切です。

それがネガティブな感情であっても「あ、本当は悲しかったんだ」「あのとき本当はこわかったよね」「叫びたいくらい怒っていたはず」というものも、しっかり吐き出して自分で気づくこと、それを実践してみるといいと思います。

 

しかしですね、私はそれさえもできませんでした^^;;

ノートに書く、そのまま書けばいいだけなのに、何を書けばいいのかさえ分からない、自分の本音はどこにあるんだろう?というのさえ見失っていました。

「本当はこうしたい」と思っていても、「そんなこと言っちゃいけないんじゃないか」「そう思っているのって本当は違うんじゃないか」という疑いがたくさんありましたね。。

そんなことさえも自分で気づけばいいのですが、気づかないで苦しい道を歩み続けるのはもうゴメンだ!とそう思った頃に、いろんな考え方への出会いがありました。それらに触れるたびに、真理への道へ近づいていった気がします。「LittleMeとの対話」もそのエッセンスを活用しています。

 

人によって、道はさまざまです。どういう過程で気づいていくか、それとも気づかずに一生を終えてしまうのか。

改めて、私はそういうことに気づくために、あれやこれや試していたんだなと思わされます。世の中にはいろんなメソッドがあって、それらにうまくハマれば抜け道も早いでしょう。でも、それが合わない、いくら続けても分からない、ということもあるのです。

そのさらに奥深くにある「そういうことか!」という部分が理解できたことで、私は大きく変わった気がします。

 

そして私は、敬愛するアーティストが語った言葉に出会います。

「自分の負った”必要のない傷”を誰にも負わせないことで、自分の道のりを証明する」

まさに!と思いました。時代の流れも早まって、もっと早く気づける方法が世の中にも出回ってきています。でも、その中でも誤解を招いてしまう言葉もたくさんあるので、1人ひとりに分かりやすく届けたいと思ったのです。

それが今回のコースを1対1でやろうと思ったきっかけでもありますし、1人ひとり、想いも方法も理解もまったく違うから、心の底からの本音を話せる相手になって寄り添っていきたいと思ったのです。

人と話すことで、必ず何かが返ってきます。それに対して、自分がどう思うか、どう感じるか、その声に正直になって、さらにその声をぶつけてほしいなと思います。それが自分自身を認めることにも繋がりますし、「これでよかったんだんだ」という安心感も得られると思います。

「心を開く」ことがなかなかできなかった方、なぜなのか、を知るだけでも変化の一歩へ近づくことができるでしょう。

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