COLUMN

見えないものにも目を向ける

 

あっという間に11月が終わろうとしています。

このコラムも、1つ前の写真がハロウィンだった^^;;

続きがやっと書けます!前回いろいろなものの見方について書いてきましたが、続いて「第3の目」で見ることを書こうとしていたところでした。

「第3の目」、つまり、通常の2つの目では見えないものを見る力、ということになります。

これは怪しいものを見るという意味ではなく、自分の目に映るものの「背景」を見る、といったものでしょうか。

例えば、私は今パソコンを操作しながらこのコラムを書いています。
目に映るものは、PCの画面と、自分の両手と、隣に置いているグラスの水、くらいですが、これらがこの場所に存在するまでに、どれだけの過程を経ていたのか、考えてみたことはありますか?

PCというものが出来上がった過程もそうですが、これが私の手元にあるということは、それを所有するまでに支払った金銭がどのように積み重ねてきたものか、など、そんなことを考え始めたらキリがないですが、要は、目に映っている物事だけではなく、その背景にあるものを見ることができるかどうか、ということです。

また別の例えとして、目の前にいる人が、今日はとても怖い人(怒られた)としますね。しかし、今目の前の現実はそうかもしれないけれど、それに至った背景として、言いたくもないのに言ってしまったとか、家を出るときに大変なことがあったとか、別の人から嫌みを言われた直後だったとか、何かあるかもしれません。

というように、目の前の現実を見るときに、その現象だけを、自分の方向からだけで見るのではなく、さまざまな角度から見ることを覚えておくと、その現象にうまく対処していけるようになるでしょう。

 

あとはですね、素直に人に聞いてみる、ことです。

同じ物事を見ても、人によって見方が人それぞれであるように、自分ではこうと思っても、2人目、3人目と、人が多く集まれば集まるほど、必ず違う見方や意見が出てくるようになるため、本当に参考になると思います。

自分1人でできないことは、人に補ってもらう。

それは、このように物の見方についても同じです。
そうやって視野を広げていくと、人生がより豊かになっていくでしょう。

2022年、残り1ヶ月も楽しんでいきましょう!

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