COLUMN

なぜ「ありのまま」でいいのか

 

「ありのままに生きよう」

アナ雪が流行ったように、この言葉はよく言われるけれど、「本当にこのままでいいの?」「このままでは嫌なんだけど?」と思ったことはありませんか?

私はずっとそうでした。

何か自分を変えたい、もっと違う自分がいるはず、このままから抜け出したい、という願望が多かったですね。なぜか(笑)

 

そこで前回のコラムにも書いた通り、「Be」=「そのままいること」の意味に疑問を持ちながらも深掘りしていったところでやっと、自分なりの最適な答えが見えてきた気がします。

 

もう1つの質問です。

「自己愛」できていますか? 自分自身は好きですか?

これにもなかなか答えにくかったり、否定してしまいそうになったり。

でもですね、今の自分はこれまで生きてきた自分の結果であるとしたら、今の自分の心身はもちろん、自分の経験や今やっていることを含めて「好きでいる」ことが最大の自己肯定に繋がるでしょう。

そしてそれができてはじめて、新たな自分や未来像へ意識を向けていくことができるのです。

 

私たちがこの世に生を受けるのは「魂の成長のため」と言われます。

肉体を持って、さまざまなことを経験して、たくさんの感情を抱くことで、成長していくのです。

加えて、与えられた命に、私なりの役割があるとしたら、それが個性となって発揮できるように「使命」というものがあるのです。その「使命=自分自身の個性・役割」を自分で肯定することが必要なのではないでしょうか。

人間は完璧ではなく、不完全だから人間なのです。

私たちは、いつの瞬間を切り取っても成長の途中です。

なので、どこか欠けていても、悩んでいても、成長過程だからこそ起きること。

それに向き合って、解決策を模索して、そして成長していく。その繰り返しです。

 

ありのまま、今のままで、自分を認めて、人間だからこそ与えられた知恵を使って、課題を解決しながら経験して成長して生きていくのです。まさに、do be do be do 〜♪ です!

まずは「ありのまま」でいいことを認めていきましょう!

 

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