COLUMN

みんな愛されている

 

2022/9/23(金祝)秋分の日、お彼岸を迎えました!
いかがな連休をお過ごしですか?

お天気が不安定な中ですが、構わず出かけてみた結果、意外と大丈夫だった、ということはありませんか?

 

私は以前からその点はポジティブで、富士登山の時も野外フェスも、雨予報を見事に打ち破る「雨が降らない」状況を引き寄せています!(あえて引き寄せと言いますが)
屋久島の5日間滞在で一度も傘を使わなかったことは今でもプチ自慢でして。(ほぼ雨と言われる屋久島で実際は滞在中の雨はありましたが夜中とか車の中とかで免れていました。)

こういうのを「晴れ女」とか言うのかもしれませんが、根底にあるのは「予報は予報であって、実際はどうなるか分からないよね」という心理です。

「降ったらどうしよう。嫌だな」ではなく、「その時に降るかなんて今は分からないし、ある程度備えて行って、降ったら降ったで楽しもう!」という感じに思っていますね。

先のことを予測して備える、というのは自然の心理ですが、先のことを心配しすぎて何もできない/無駄な時間を過ごす、というのは”余計な心配”で、気持ちが未来に行きすぎて心配が過度になっている状態です。

そうなると、だいたいは心配しすぎたとおりの結果がやってくる。→雨に降られて大変な思いをする、というものです^_^;;

「起きていないことを心配して不安になる」ということは人間誰しもが持つ感情ではありますが、過度になればずるずる引きずってその状況を引き起こし、普通に対処するだけで過ごせば最善の状況がやってくる、という感じ。この微妙な違いをご理解いただけますでしょうか。

 

この違いの根底にあるのは「今にあること」と「世界に対する信頼」です。

・今心配な状況がある→対処する→終わり(何が起ころうと大丈夫という信頼)

・今心配な状況がある→未来の心配をずっと抱える→最悪パターンを考えたり過去の記憶を掘り返したりいつまでもぐるぐる(こうなったらどうしようと思い続けて自分や世界への信頼が不足)

いかがでしょうか?

 

この「信頼」を無意識に獲得するのはとても難しいことで、どこかで自分の未来を心配しすぎたり、周りに対する遠慮をしたり。。それはやはり「自分に対する信頼」と「世界に対する信頼」が不足しているところから始まっているのです。

しかしこの「信頼」さえ取り戻せば、すべてうまくいくようになります。何が起ころうと大丈夫、という信頼の流れに乗ると、いい循環が起きるのです。

 

先日、ボディートークのセッションを受けていただいた方が、セッション終了後に一言。

「私、愛されていたんですね」

その気づきは何よりも深いです!
私たちはどこかで「愛されていないんじゃないか」として、無意識に愛を求めて行動しています。しかし、そもそも「愛されている」のですよ。家族にも、この地球にも。

その「愛への信頼」の気づきこそが、自分自身への自信になり、そういう流れを引き寄せていくことになります。

愛されている、と心の底から知ったら、愛されている現実ばかり目につくようになるでしょう。

秋分の日の今日、ちょっとそこに意識を向けてみませんか?
お彼岸でお墓参りをして、繋いでいただいた命だからこそ、それを信頼して引き続き歩んでいこうと心に留めて参りました。

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